yasuです。
最近すっかりカメラブログのようになっておりますが、今回もカメラ用品購入の話です。
さて、12月だというのに暖かい日が続いておりますが、ライトアップされたスカイツリーを撮りたくてEOS R6 MarkⅡにEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMを付けて自宅マンションの階段の踊り場から夜な夜な撮影をしているのですが、夜ですのでシャッターを切るのに10〜15秒くらいかかります。
で、私が所有している三脚が約20年前くらいに購入したSLIK社のSPRINT PRO 3WAY CGという三脚なのですが、EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMを乗せるには脚が細いので、ちょっと風が吹くとが三脚が揺れてせっかく撮影したスカイツリーがボケてしまうのですよね。
これはどうにかしないといけないと思い、新しい三脚を購入しました。
ARTCISE社のCS85C+という雲台付き三脚です。
Amazonで3万円ちょっとしました。
開封
箱から開封したところです。三脚鞄と三脚本体、センターポールと雲台、雲台ポーチ、アルカスイス互換プレート2枚、フック(荷物をかけて三脚を安定させる用)、六角レンチ3本、スパイク3本が入っていました。
サイズ・重量
このCS85Cという三脚の高さや重さなどはAmazonのサイトに出ている通りなのですが、脚を上から2段や3段にした状態の高さや、あと三脚を広げた時に脚と脚の幅はどのくらいになるのか掲載がありませんでしたので、それらを調べてみました。
それが下の表になります。
段数 | パイプ径 | 高さ | 脚と脚の幅 |
---|---|---|---|
1段 | 36mm | 50cm | 45cm |
2段 | 32.5mm | 80cm | 69cm |
3段 | 29mm | 113.5cm | 96cm |
4段 | 25.5mm | 150cm | 125cm |
三脚の重量は2.41Kg(自宅で三脚の重量を量る計量器がないので公式の数値)です。
また付属のセンターポールは26cm〜43cmの間で伸縮可能です。
雲台はアルカスイス互換プレートがない状態で8.9cm、アルカスイス互換プレートを付けた状態で9.2cm程の高さがありまして、重量はアルカスイス互換プレートがない状態で479g、アルカスイス互換プレートを付けた状態で522gありました。
なので、三脚と雲台を合わせると約3Kgほどの重量があり、気軽にほいほい持ち歩ける感じではないですね。
脚と脚の幅なんかは是非参考にしていただければと思います。
この三脚は脚を4段全部伸ばした時は幅が125cmも必要になりますので、周りにスペースがないところでは脚を全部伸ばせないので注意が必要ですね。
使ってみて
CS85CにEOS R6 MarkⅡ+EF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMを付けてみました。私の身長は175cm程度なのですが、脚を4段全部伸ばした状態で雲台とカメラを載せると、背伸びをしないとファインダーを覗き込めませんでした。結局、脚を上から3段の状態まで伸ばしてセンターポールを一番短い状態(+26cm)にして雲台を乗せると、普通に立って背伸びも屈みもせず普通に立ってファインダーが覗ける高さになりました。
100-400mmを付けて三脚座ではなくカメラボディと三脚を付けても、全然ビクともしません。
むしろマウント部に負担がかかってそうなのが怖いですが・・・。
スカイツリーを撮影するにあたって、カメラを縦にするのに雲台を真横に倒してみたいのですが、一番下まで下ろすと水平にならず、微妙に右下がりになってしまうんですよね。
これを微調整するのですがなかなかぴったり水平になりません。
雲台を倒すのではなく三脚座を回転させる方が比較的スムーズに水平が取れるのでEF100-400mm F4.5-5.6L IS Ⅱ USMやEF70-200mm F4L IS USMのように三脚座があるレンズはいいのですが、三脚座がないレンズは雲台で縦方向の水平位置を調整するのが面倒くさいかなと思いました。
始めて購入した大型三脚ですが、夜景撮影でちょっと風が吹いていてもビクともしませんので概ね満足です。
ただ雲台が90度ぴったり倒せないのはどうにかしないとという感じですが、今回はここまで。