大型三脚を購入したものの縦撮影をしようと雲台を真横に傾けたら、角度的には90度以上あって縦で水平を調整するのが面倒くさかったので雲台を倒さずに縦撮影で水平にできるようL型プレートを買ってみました。
購入したのはSmallRig社のL型プレート4160です。
それまでAmazonで価格を見ていたら8千円台後半だったと思うのですが、忘年会帰りの電車の中で改めて価格を確認したところ、2千円近く安くなっていたのでポイントも使って5千円くらいでポチってしまいました。
開封
開封したところです。
L型プレートと六角レンチが1本入っていました。
重量
L型プレートの重量は120gでした。
EOS R6 MarkⅡの重量が672g(レンズキャップなし)ですので、併せて792gになります。
L型プレートをカメラに取り付け
カメラ本体下にあるカメラネジ(1/4インチネジ)にL型プレートのネジをねじ込んで取り付けます。
ネジ回しはL型プレートの磁石部に取り付けることが可能です。
L型プレートの設定
L型プレートの左側はケーブル類を逃がすためかな?
底のネジを緩めて、左側にスライドさせる事が可能です。
あとAmazonのカスタマレビューに「L型プレートを付けたままバッテリーにアクセスできないから返品しました」って書いてあったのですが、L型プレートの底のバッテリーがある部分はスライドすればバッテリーの蓋を開けてバッテリーを取り出すことができます。
L型プレートはアルカスイス互換の三脚に取り付けが可能で、三脚のボールは真上のままL型プレートの側面と付けてあげれば縦撮影の水平も容易に設定ができました。
新しい三脚と雲台を購入したものの、縦撮影時に雲台を真横に倒すと実際には90度以上あって水平にならず、微調整が必要だったのですが、L型プレートのおかげで雲台を真横に倒さなくても縦撮影で容易に水平を設定することができるようになりました。
残念なところ
L型プレートとても満足なのですが、最後に1つ残念なのがL型プレートの左側部分が液晶に干渉してしまい、液晶を横に開いた状態で上下に回せなくなります。
なので、このように液晶を縦にした状態で上下に回してやる必要があります。