Ubuntu Desktop 24.04 LTSをインストールしている自作PCのHDD交換

yasuです。
今回はUbuntu Desktop 24.04 LTSをインストールしている自作PCのHDDを交換しまして、色々とトラブルがあったので備忘録として残しておくことにしました。
なお、このHDDはデータ格納用でOSのインストールはしていません。

まず交換前後のHDDは以下の通りです。

交換前:Western Digital WD10EFRX 1TB
交換後:Western Digital WD60EZAZ 6TB

容量は増やし信頼性は下げる感じになります。
※交換前はRED、交換後はBLUE

まずHDDを交換する前に、OSが起動したら所定のディレクトリにHDDをマウントする設定をしておりますので、これをコメント化しておきます。
※この作業をやってからHDD交換しないと、Ubuntuが起動しません

保存したらUbuntuを終了します。

HDDを交換し、電源を入れてUbuntuを再度起動します。
Ubuntuが起動したらログインします。
交換前のHDDはext4でフォーマットして使っていたので、新しいHDDも同じようにext4でフォーマットします。
新しいHDDのフォーマットが完了したらUUIDを確認してマウント設定を行います。

今回交換したHDDはsda1ですので、UUIDは「5391989e-8a6c-4400-8d4d-85826f85163d」になります。

これを先ほどコメント化したところをコメント解除しUUIDを書き換えます。

保存したらUbuntuを再起動します。

新しいHDDがマウントされましたが書き込みができないので、マウントしたディレクトリを確認したところ所有者とグループがrootに変わってしまっていたので、自ユーザに変更します。

無事書き込みもできるようになりました。

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