自宅にアライドテレシス AT-x510 28GTXを導入しました

yasuです。
ヤフオクでアライドテレシス AT-x510 28GTXを購入しました。
これで自宅の有線と無線のネットワークセグメントを分割してみようと思います。

「ネットワークセグメント分けるだけならルータでもできるやんけ~」と言われてしまえばその通りなのですが、L3スイッチってどんなものなのか触ってみたかったんですよね。
一般のご家庭界隈でL3スイッチ所有している方よく見かけますし・・・。

AT-x510 28GTX導入前のネットワーク構成はこんな感じでした。

上の記事でご紹介したように、無線LANルータ1台で自宅のどこでも平均的に電波が届くように浴槽屋根裏のスイッチをアライドテレシス AT-x230-10GPに交換して、書斎のAT-x210-24GT共々タグVLANの設定を行い、和室に無線LANルータを移動させました。

AT-x510 28GTX導入後はこのような形にしました。

浴槽屋根裏のAT-x230-10GPと今回購入したAT-x510-28GTXでタグVLAN通信をやる事にしました。
AT-x510-28GTXには有線と無線、DMZ、WANのVLANを作成し、有線と無線のVLANにはIPアドレスを払い出しました。
AT-x510-28GTXに下記設定を行います。

続いて浴槽屋根裏のAT-x230-10GPに無線用VLAN設定とタグVLANの設定をします。

次にAT-x210-24GPのVLANを再設定します。

最後にRTX1210に無線LAN用の静的経路設定を追加します。
この設定を入れてあげないと、RTX1210(ルーター)は無線LAN用のIPアドレスが処理できないので、無線LAN用宛の通信が来たらAT-x510-28GTXを経由させますという設定になります。

これでひとまず有線LANと無線LANのIPアドレスの分割ができました。
まだアクセス制御設定がありませんので、有線LANセグメントと無線LANセグメントは自由に通信し放題です。いずれ必要に応じたアクセス制御を設定していこうと思います。

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