Ubuntu16.04 LTSでRictyフォント作成

minttyのフォントをInconsolataにしているのですが、InconsolataとMigu 1Mを合成したRictyというフォントがいいらしいと聞いたので、早速Ubuntu 16.04 LTSでRictyフォントを作成してみました。

fontforge導入

Inconsolataダウンロード

Migu 1Mダウンロード

M+ と IPA の合成フォントから migu-1m-regular.ttf および migu-1m-bold.ttf を取得します。

Rictyフォント作成

ricty_generator.shを実行後、最後に「Succeeded in generating Ricty!」と表示されれば正常終了です。
Ricty-Bold.ttfとRicty-Regular.ttfファイルも作成できています。
ricty_generator.sh終了後にos2version_reviser.shを実行したのは「プログラミング用フォント Ricty」サイトの中に

一部の環境において、生成されたフォントの全角文字の文字間隔が不自然に大きくなることがあります。生成されたフォントを os2version_reviser.sh に食べさせることで修正できます。

という記載があるので実行しました。
なので、拡張子.bakになっているRictyフォントは全角文字の文字間隔が不自然に大きくなっているバージョンって事ですね。

Rictyフォント Ubuntuへインストール

最後にRictyフォントをUbuntuへインストールします。

フォントをインストールしただけでは表示されませんので、普段使いのエディタやターミナルでRictyフォント指定するのを忘れないようにしましょう。

作成したRicty-Bold.ttfファイルやRicty-Regular.ttfファイルはコピーしてインストールすれば、WindowsやmacOS(OS X)でも利用可能です。

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