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MacBook Air (13-inch mid 2011) キーボード修理

投稿者:yasu 更新日時:2016年6月27日 23時21分01秒
カテゴリApple, その他, ハードウェア
タグ

5年前に購入したMacBook Air (13-inch mid 2011)。
寝モバ用として買ったけど、最近持ち運んで仕事場で使うようになり、今年の3月末まではMacBook Airがないとかなり仕事にならないくらいに大活躍。
ところが、ここ数日KキーとLキーの入力がほぼ受け付けなくなっちゃいました。

流石に不便だよねって事でGenius Barに持ち込んで見積もりを取ることにしました。

気になるお値段は
 交換用キーボード:\18,800
 ハードウェア修理の技術料:\3,300
 消費税:\1,768
の合計\23,868でした。

ちょっとした高級キーボードが買えるお値段だし、5年前のMacBook Airのキーボードの修理に当時購入した本体価格の約1/4の出費って・・・。
こうなったら新しいMacBook買い換えてやる!!とかって、4年前くらいなら言えたんだけど、そうも言えない懐事情で泣く泣く修理に出すことにしました。

こんな古いMacBook Airを使っている人がどれだけいるのかわかりませんが、キーボードが壊れた際にGenius Bar持ち込みでキーボードをマルッと取り替えた場合の金額がこれだけかかりますよっていう参考になればと思って久しぶりにブログを書いてみました。

OS X Mountain Lion Serverにアップグレードしたらえらい目にあった

投稿者:yasu 更新日時:2012年7月29日 23時30分50秒
カテゴリApple, OS X
タグ

OS X Lion ServerをOS X Mountain Lion Serverにアップグレードするにあたって気になったのはLion Server→Mountain Lion→Mountain Lion Serverという形でクライアントOSをインストールすることでLion Serverで設定したサーバーの設定が消えてMountain Lion Serverインストール後再設定が必要なの!?って事でした。

とりあえず考えていてもよくわからないので、メール、スケジュール、アドレス帳、imotenなど設定した環境やデータをバックアップして、アップグレード(上書きインストール)しちゃいました。
Mountain Lionにアップグレードしたら、今度はOS X ServerをApp Storeで購入してインストールします。
Mountain Lion Serverのインストールが終わるとLion Serverの設定を引き継いで環境構築が自動で始まりました。
おおっ、なんだかぱっと見何も考えなくても簡単にアップグレードできそうじゃん。

Mountain Lionにすると再度javaのインストールが必要ということで、(imotenを動かすために必要な)下記リンクを参考に再インストールしました。
Mountain Lion (Mac OS X 10.8)にJavaをインストールする - memo.yomukaku.net

さてさてアップグレードが終わって動作確認をしてみたところ、メール送信ができなくなり、スケジュールのプッシュ通知ができなくなり、流石にこりゃダメだこりゃって事でLionのクリーンインストール→Lion Serverインストール→各種サーバーの再設定、データ戻しとえらい時間を取られました。
サーバーOSなんて新しいバージョンが出た瞬間バージョンアップしちゃダメですね。
10.8.2とか10.8.3くらいになってから、新しいMac miniを購入してバージョンアップする予定です。
OS X Serverでやりたかったのはスケジュールとかアドレス帳の管理をしたかったのとiPhoneのメールプッシュ通知だったので、Lion Serverで事足りてるのに魔が差してバージョンアップしたくなっちゃんたんですね。
とりあえずLion Serverのクリーンインストールをしたら以前よりも調子がよくなったような感じもするし結果オーライって事で。

OS X Lion Serverにimotenを導入してiPhoneでDocomo iモードメールを送受信する

投稿者:yasu 更新日時:2012年7月25日 1時25分17秒
カテゴリApple, imoten, iPhone/iPod touch/iPad, OS X, 自宅サーバー
タグ

前回の検討の結果、SoftBank SIMを利用した方が月々の料金は安いけど、MMSやFaceTimeよりテザリングの方が必要になることが多いyasuとしては少し料金が高くなってもDocomoの方がいいだろうということでSIMフリーiPhoneにDocomo SIMを挿して利用していきたいと思います。

そこで今回はiPhoneでDocomo iモードメールの送受信を可能にしてくれるimotenをOS X Lion Serverに導入してみたいと思いますが、SIMフリーiPhoneにDocomo SIMを挿して、かつiモードメール送受信を行う為にはいくつかの準備が必要なのでそちらもあわせて確認していきたいと思います。

SIMフリーiPhoneにDocomo SIMを挿してiモードメール送受信に必要なもの

SIMフリーiPhone

iPhoneにDocomo SIMを挿して利用する場合はSIMフリーiPhoneの購入が必要です。
なおauかSoftbankのiPhoneとDocomo携帯の2台持ちでもimotenを導入すればDocomoのiモードメールをauかSoftbankのiPhoneで送受信できるようになります。
Buy iPhone - Apple iPhone Deals, iPhone 4, iPhone 3gs & iPhone accessories - EXPANSYS 日本
2012年7月24日現在でSIMフリーiPhone 4S 16GBが53,000円程度とお買い得になってきました。

Docomo SIMカード

FOMAもしくはXiどちらでも可です。
iPhone 3GS以前はUIMカード、iPhone 4以降はminiUIMカードが必要です。
yasuはFOMAのminiUIMカードで試してみたいと思います。

iモード

Docomo iモードメールのメールアドレス(@docomo.ne.jp)取得に必要です。
SPモードはDocomoから発売されているスマートフォンしかパケット通信できないよう制御されているようです。
iモードの契約はMyDocomoからはできないので総合お問い合わせ(151)に電話して申し込むかDocomoショップに行く必要があります(月額315円税込)。

iモード.net

これを契約しないとimotenがDocomo iモードメールを送受信できません。
MyDocomoから契約可能です(月額210円税込)。

Mopera U

SIMフリーiPhoneにDocomo SIMを挿してパケット通信(Webやメール)する為に必要です。
パケット通信だけできればいいよって人はUライトプラン(月315円)を、パケット通信以外にmoperaのメールアドレスや公衆無線LANも使いたいって人はUスタンダードプラン(月525円)を契約します。
※xiの場合はUスタンダードプランしか選択肢がないようです
MyDocomoから契約可能です。

Docomo iモード対応端末

iモードのメールアドレスの初期設定やメールアドレスの変更時に必要です。
またimotenでメールを受信してもiモードセンターに蓄積したメールは自動削除されません。
720時間(30日)以内に10MBの範囲でメール受信が1,000通を越えた場合iモードセンターでメールを受信できなくなりますので、iモードセンターでメール受信ができなくなった場合はiモード対応端末でメール受信をしてiモードセンターのメールを自動削除してあげてください。
iモードご利用規則(FOMA) | サービス・機能 | NTTドコモ

Docomo iモードメール転送用メールアドレス

imotenはiモード.net経由で受信したDocomo iモードメールを別のメールアドレスに転送するものなので転送用のメールアドレスが必要です。
yasuは独自ドメイン+OS X Lion Serverに構築したメールサーバで作成したメールアカウントを利用しますが、基本的にはどんなメールアカウントでもOKです。
プッシュ通知でリアルタイムにiモードメールの受信を確認したいのであればGmailやYahoo!メールでもイイと思います。

サーバ

imotenを動かすサーバ。
yasuはOS X Lion Serverにimotenを導入しますが、imotenはJAVAで作られているのでJDKを導入すればWindowsやLinuxのレンタルサーバでもOKです。

imoten

imotenはDocomo iモードメールをimode.netを経由して、別のメールアドレスへ転送するプログラムです。

ここまでがSIMフリーiPhoneにDocomo SIMを挿してiモードメールの送受信をするのに必要なものです。
続いてimotenをOS X Lion Serverに設定していきます。

imotenの設定

ここからはOS X Lion Server上の操作になります。

yasuのOS X Lion Serverの環境ですが
OS X Lion Server バージョン:10.7.4
JAVA バージョン:1.6.0_33
で実施しています。

OS X Lion ServerはJAVAを別途インストールする必要がありますのでAppleのサイトからダウンロードしてインストールしておいてください。

下記ダウンロードページからimoten(2012年7月24日現在の最新版1.1.37)をダウンロードします。
imoten - imode.netのメールをSMTPで転送するプログラム - Google Project Hosting ←TOPページ
Downloads - imoten - imode.netのメールをSMTPで転送するプログラム - Google Project Hosting ←Downloadページ

ダウンロードしたzipファイルを解凍します。

解凍したimoten-1.1.37を /Applications に移動し、ディレクトリ名をimoten-1.1.37からimotenにリネームします。

ターミナルを起動してimotenのインストールを実施します。
なおインストール手順はimotenのサイトにも書いてありますので、基本そのままです。
Install - imoten - インストール手順 - imode.netのメールをSMTPで転送するプログラム - Google Project Hosting

インストール手順

# /Applications/imoten/conf/wrapper.confを編集します
macmini:~ macmini$ sudo vi /Applications/imoten/conf/wrapper.conf
# Java Application
wrapper.java.command=/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Versions/1.6
/Commands/java
 # 表示の都合上、途中で明示的に改行しましたが実際は1行で記載してください

# Application parameters. Add parameters as needed starting from 1
wrapper.app.parameter.1=immf.ServerMain
wrapper.app.parameter.2=immf.ServerMain # 先頭の#(シャープ)を削除してコメントを解除します

保存してviエディタを終了します

# imotenに実行権限を付与します
macmini:~ macmini$ sudo chmod +x /Applications/imoten/bin/imoten
macmini:~ macmini$ sudo chmod +x /Applications/imoten/bin/wrapper*

# imotenのスタートアップの設定を行います
macmini:~ macmini$ sudo mkdir /Library/StartupItems/imoten
macmini:~ macmini$ sudo cp /Applications/imoten/bin/mac_startup/* /Library/StartupItems/imoten/ # ここも改行されてますが実際は1行です
macmini:~ macmini$ sudo chmod -R 755 /Library/StartupItems/imoten

設定ファイル変更

続いてimotenの設定ファイルを自分の環境にあわせて変更します。
詳細はimotenディレクトリ直下にあるParameter.txtを参照してください。

imoten.iniの設定にあたっては下記例を想定しての設定となります。
メールサーバホスト名:mail.sasaki.jpn.com
メールサーバポート番号:25(TLSは未使用)
転送用メールアドレス:docomo@sasaki.jpn.com
転送用メールアカウント:docomo

# /Applications/imoten/imoten.iniを編集します
macmini:~ macmini$ sudo vi /Applications/imoten/imoten.ini

# UTF-8で保存すること
# [#]で始まる行はコメント
# コメントアウトしない*の部分は書き換えてください

docomo.id=docomo ID
docomo.passwd=docomo IDのパスワード

smtp.server=main.sasaki.jpn.com
smtp.port=25
smtp.connecttimeout=10
smtp.timeout=30
smtp.tls=false
smtp.from=iモードメールアドレス

smtp.auth.user=docomo
smtp.auth.passwd=転送用メールアカウントのパスワード

# POP before SMTP認証が必要な場合に指定する
#popbeforesmtp.server=*
#popbeforesmtp.user=*
#popbeforesmtp.passwd=*

# メールの題名に絵文字があった場合、[晴れ]のように置き換える
emojireplace.subject=false # 絵文字は絵文字のまま表示したいのでfalseに変更

# メールのボディの絵文字の置き換え方法
# [inline]の場合、絵文字をGMailの画像に置き換え、その画像をメールにインラインで添付します。
# メールはHTMLメールに変換されます。
# [link]の場合、絵文字をGMailの画像へのリンク<img src="...">に置き換えます。
# 絵文字を表示するには、メール閲覧時インターネットにつながっている必要があります。
# メールはHTMLメールに変換されます。
# [label]の場合、絵文字をはれ]の様な説明ラベルに置き換えます。
# [none]の場合、絵文字の置き換えを行いません。PCで表示すると絵文字は正しく表示されません。
# デフォルト[inline]。
emojireplace.body=inline

# 受信メールの題名の先頭に追加する
#forward.subject.prefix=[iFw] # 先頭に#をつけてコメント化

# 送信メールの題名の先頭に追加する
#forward.sent.subject.prefix=[iSentFw]

# 送信メールを転送する場合true
#forward.sent=true

# 転送先(複数の場合は[,]区切りで指定する)
forward.to=docomo@sasaki.jpn.com
#forward.cc=
#forward.bcc=

# Reply-toヘッダ
#forward.replyto=

# [false]の場合、From,CC,Date等のヘッダにimodeメールの情報を指定します。
# [true]の場合、From,CC,Date等のヘッダを[smtp.from]など実際の送信時の情報を指定します。
# デフォルト[true]。
forward.rewriteaddress=false # ヘッダにimodeメールの情報を付与したいのでfalseに変更

# [true]の場合、メールのボディの先頭にimodeメールのFrom,CCなどの情報を追加します。
# デフォルト[true]。
forward.headertobody=false # メールボディにimodeメールの情報を付与したくないのでfalseに変更

# imode.net の新着チェック間隔(秒)
imodenet.checkinterval=60 # 1分程度でよいので60秒

# imode.net のログインエラー時のリトライ間隔(秒)
imodenet.logininterval=60

# [true]の場合、imode.netでログイン時のCookieを保存して、次の起動時に使用する。
save.cookie=true

# httpクライアントのタイムアウト(秒)
http.conntimeout=30
http.sotimeout=30

# trueにするとメール送信時にログが出力されます。
mail.debug=false

# UTF-8に未対応のメーラーの場合、iso-2022-jpを指定してみてください。
# mail.encode=UTF-8

# メールの本文部分のContent-Transfer-Encodingを指定します。
# 文字化けする場合、[7bit]を指定してみてください。
#mail.contenttransferencoding=7bit

# imode.net経由で携帯メールを送信
# SMTPをListenするポート番号
sender.smtp.port=42525 # メールクライアントのSMTPサーバ設定時に指定するポート番号(先頭の#を削除してコメント解除)

# SMTP認証
sender.smtp.user=imode.net経由でメールを送信する場合の認証ユーザ # メールクライアントのSMTPサーバ設定時に指定するユーザ名を入力
sender.smtp.passwd=imode.net経由でメールを送信する場合の認証パスワード

# sender.alwaysbcc=

# TLSを有効にする
sender.smtp.tls.keystore=../sasaki.jpn.com.keystore # 先頭の#を削除してコメント解除とkeystoreファイル名を指定(keystoreファイルは後で作成します)
sender.smtp.tls.keytype=JKS # 先頭の#を削除してコメント解除
sender.smtp.tls.keypasswd=keystoreファイル作成時のキーストアパスワード # 先頭の#を削除してコメント解除とkeystoreファイル作成時のパスワード

# メール件名の絵文字変換
forward.subject.charconvfile=../conv/genDocomo2sb.csv
# メール本文の絵文字変換
sender.charconvfile=../conv/unicode2docomo.csv,../conv/genSb2docomo.csv
# Shift_JISからunicode変換補正を有効
sender.convertsoftbanksjis=true
# 返信時の引用削除
sender.stripiphonequote=true
# 返信時のRe:が増えない
sender.docomostylesubject=true

保存してviエディタを終了します

keystoreファイルを作成してTLS有効

iPhoneからiモードメールを送信する場合、imotenをSMTPサーバに見立てて送信します。
imoten.iniファイルに指定したkeystoreファイルを作成してTLSを利用します。
keystoreファイルを作成する際ターミナル上でkeytoolを使うのですが、文字コードがShift-JISじゃないと文字化けするのでkeytool実行前にターミナルの環境設定画面の[設定]-[詳細]の中にある文字エンコーディングを「日本語(Mac OS)」から「日本語(ShiftJIS)」に変更しておきます。

macmini:~ macmini$ cd /Applications/imoten
macmini:imoten macmini$ sudo keytool -genkeypair -alias sasaki.jpn.com -keyalg RSA -keysize 2048 -keystore sasaki.jpn.com.keystore -validity 3650 -v
キーストアのパスワードを入力してください: imoten.iniのsender.smtp.tls.keypasswdに指定したキーストア パスワード
新規パスワードを再入力してください: 新規パスワード
姓名を入力してください。
[Unknown]: mail.sasaki.jpn.com
組織単位名を入力してください。
[Unknown]: 何も入力せず[Enter]キーを押下
組織名を入力してください。
[Unknown]: sasaki.jpn.com
都市名または地域名を入力してください。
[Unknown]: urayasu
州名または地方名を入力してください。
[Unknown]: chiba
この単位に該当する 2 文字の国番号を入力してください。
[Unknown]: JP
CN=mail.sasaki.jpn.com, OU=Unknown, O=sasaki.jpn.com, L=urayasu, ST=chiba, C=JP でよろしいですか?
[no]: yes

3,650 日間有効な 2,048 ビットの RSA の鍵ペアと自己署名型証明書 (SHA1withRSA) を生成しています
ディレクトリ名: CN=mail.sasaki.jpn.com, OU=Unknown, O=sasaki.jpn.com, L=urayasu, ST=chiba, C=JP
の鍵パスワードを入力してください。
(キーストアのパスワードと同じ場合は RETURN を押してください): 最初に入力したキーストア パスワードを再入力
新規パスワードを再入力してください: 最初に入力した新規パスワードを再入力
[sasaki.jpn.com.keystore を格納中]

# keystoreファイルが作成されているか確認します
macmini:imoten macmini$ ls -l sasaki.jpn.com.keystore
-rw-r--r-- 1 root staff 2240 7 24 11:07 sasaki.jpn.com.keystore ← keystoreファイルができていればOK

※変更した文字エンコーディングを元に戻しておきます。

imotenサービス起動

imotenのサービスを起動します。

macmini:imoten macmini$ sudo /sbin/SystemStarter start imoten
Starting imoten
Starting imoten(i mode mail tensou)with test action: with test action: ...

ルータの設定変更

ルーターのNAT設定でiモードメールを送信する為にimoten.iniのsender.smtp.portに設定したポート番号がLion Serverに変換されるようにします。

Lion Serverのpostfixの設定変更

yasuの環境の問題だと思うのですが、Lion Serverのpostfixにある「迷惑メールフィルタ」が有効になっているとimotenがiモード.netから受信したiモードメールをLion Server上のpostfixに転送できなかったので、迷惑メールフィルタのチェックを外しました。
※迷惑メールフィルタを外さなくてもいい方法がないかもう少し調査を継続してみたいと思います

iPhone メール設定

iPhoneにメールアカウントの設定を行います。
細かい手順は省略しますが、メールアカウントは以下のような設定になります。

名前:自分の名前
メール:docomo@sasaki.jpn.com
説明:iPhoneのメールアカウント一覧を識別するための文字列(メールアドレスと同一でいいと思います)

※iモードメール転送先のメールアカウント(yasuの場合はOS X Lion Serverに構築したメールサーバやメールアカウント)を設定します
受信メールサーバ
 ホスト名:mail.sasaki.jpn.com
 ユーザ名:docomo
 パスワード:docomoアカウントのパスワード
 SSLを使用:オン
 認証:MD5チャレンジ応答
 サーバポート:IMAPSのポート番号

送信メールサーバ
 ホスト名:mail.sasaki.jpn.com
 ユーザ名:imoten.iniのsender.smtp.userに設定したユーザ名
 パスワード:imoten.iniのsender.smtp.passwdに設定したパスワード
 SSLを使用:オン
 認証:パスワード
 サーバポート:imoten.iniのsender.smtp.portに設定したポート番号

SIMフリーiPhoneにDocomo SIMを挿してパケット通信

SIMフリーiPhoneにDocomo SIMを挿してパケット通信するにはAPNの設定が必要です。
iPhoneの[設定]-[一般]-[ネットワーク]-[モバイルデータ通信ネットワーク]とタッチします。
モバイルデータ通信のAPNとインターネット共有のAPNにmopera.net(パケ・ホーダイプランの場合)と入力します。
これでSIMフリーiPhoneにDocomo SIMを挿してパケット通信ができるようになります。

なお128kバイト通信やデータ定額プランの接続方法は下記ページを参考にしてみてください。
01.ドコモiPhone用の通信設定は? - docomoでiPhoneを使おう!

iモードメール送受信の確認

最後にiモードメールの送受信の確認をします。
まずはGmailからDocomoにメールを送信して、iモードメールの受信の確認をしてみます。

imotenが60秒毎(時間は設定で変更可)にiモード.netにメールチェックして、メールがあると自分のアカウントにメールを転送してくれます。
Lion Serverのメールサーバはメールを受信するとリアルタイムでプッシュ通知してくれるので、この通りプッシュ通知が届きます。

メールを開いてみると、GmailからDocomoに送信したメールがiPhoneで読めます。

今度はDocomoからGmailに返信して、iモードメールの送信を確認します。

Gmail側でメールを確認するとDocomoのメールアドレスからメールが送信されてきているのが確認できます。

駆け足で設定してきましたが、OS X Lion Serverにimotenを設定してiPhoneでiモードメールの送受信ができるようになりました。
メール受信はプッシュ通知でほぼリアルタイム通知です。
テザリングも携帯メールもできる最強のiPhoneになったのではないでしょうか。

imotenの設定がうまくいかない人はサイトに導入手順やimoten.iniの設定サンプルがありますので、よく読んで設定してみてください。

Mountain Lion Serverがでる前に記事を公開できて本当によかった〜。
次回のOS X Server設定シリーズはMountain Lion Serverになるかもしれません。

■参考サイト
たぶんホント
docomoでiPhoneを使おう!

Lion Serverに設定したAppleプッシュ通知 新しいAppleIDにしてもダメでした

投稿者:yasu 更新日時:2012年7月21日 15時32分24秒
カテゴリApple, iPhone/iPod touch/iPad, OS X, 自宅サーバー
タグ

Lion Serverに設定したAppleプッシュ通知ですが、メールを受信しても時々iPhoneにプッシュ通知がこない事があり、新しいAppleIDを取得してしばらく様子をみていたのですが、やっぱりプッシュ通知がこない時がありました。
Lion Serverに設定したAppleプッシュ通知 メールを受信してもiPhoneにプッシュ通知がこない時がある » sa-sa-ki.jpのblog
Lion Serverに設定したAppleプッシュ通知 新しいApple IDを取得 » sa-sa-ki.jpのblog

Lion Serverの問題なのか、Appleプッシュ通知サービス側の問題なのかわかりませんが、正直お手上げです。
Lion Serverの問題なのであれば今月発売予定のMountain Lion Serverにさっさと移行しようと思うのですが、Appleプッシュ通知サービス側の問題だとするとどうにもなりませんね。

Lion Serverに設定したAppleプッシュ通知 新しいApple IDを取得

投稿者:yasu 更新日時:2012年7月19日 22時52分22秒
カテゴリApple, iPhone/iPod touch/iPad, OS X, 自宅サーバー
タグ

Lion ServerにAppleプッシュ通知を設定しているにもかかわらずメール受信した際にエラーが出てiPhoneにプッシュ通知が来ない件で、昨日ルータのNAT設定で2195、2196、5223番ポートをLion Serverに向けて様子をみていましたがエラーが発生して困っていたのですが、今日Appleプッシュ通知用に新しいApple IDを取得してみました。

新しいApple IDを取得してプッシュ通知用に設定したら。今のところ100%iPhoneにプッシュ通知が届いています。

しばらく経過観察したいと思います。

Lion Serverのメールサーバに届いたメールが受信直後に消失!?

投稿者:yasu 更新日時:2012年7月14日 9時16分52秒
カテゴリApple, iCal, OS X, postfix
タグ

Lion Serverのメールサーバに届いたメールが受信直後に消失するという原因不明の事象が発生しました。
原因が全然わかんなくて、ハマりました。
ユーザーアカウント再作成してもメール消えちゃうし、元々のアカウント名の後ろに2を付けた新しいアカウントでもメールが消えちゃうんです。
もういっそのことLion Serverの再インストールすら考えたのですが、ダメ元で探したところありました。
メールが消失される: Apple サポートコミュニティ

原因はiCal Serverを有効化し、「メールアドレスを使った参加依頼を許可」というオプションのプッシュ通知に使用するメールアドレスにこのメールアドレスを指定したのが原因だったようです。

Lion Serverを使われてる皆さんも(そんなにいないって??)、iCal Serverとpostfixの設定をする場合は気をつけてください。
次バージョンでは修正されるといいですね。

Lion ServerでオリジナルメールアドレスをiPhoneにプッシュ通知するぞ その5 iPhoneのメールアプリのプッシュ通知設定とメールアカウント設定

投稿者:yasu 更新日時:2012年7月11日 14時32分15秒
カテゴリApple, iPhone/iPod touch/iPad, OS X
タグ

前回に引き続いてLion ServerでオリジナルメールアドレスをiPhoneにプッシュ通知できるようになったのでメモを残しておきます。

お約束ですが現状の構成やLion Server設定の前提の復習です。

まず今の状況。
・固定IPアドレスは一つ
・メールサーバはすでにScientific Linux 6+postfix+dovecotで構築済みでルータのNAT設定は25番ポート、465番ポート、993番ポート、995番ポートがScientific Linux 6機に対応づけている
・DNSサーバはすでにScientific Linux 6+bindで構築済みでルータのNAT設定は53番ポートがScientific Linux 6機に対応づけている

Lion Serverの設定を行うにあたり
・固定IPアドレスは増やさない(一つのまま)
・ドメインは追加する
・Scientific Linux 6の環境はそのまま残す(メインのメールサーバ・DNSサーバはScientific Linux 6機)
・ルータのNAT設定もそのまま残すので25番ポート、53番ポート、465番ポート、993番ポート、995番ポートはLion Server機に対応づけられない
・Lion Server機はインサイドネットワークに入れる
という前提で進めていきたいと思います。

今回はiPhoneのメールアプリのプッシュ通知設定とメールアカウント設定を行います。

Lion Server テスト用メールアカウント作成

iPhoneでプッシュ通知を確認するためのメールアカウントをLion Server上で作成します。
Finderのアプリケーションの中のServerを起動します。

Serverの管理画面が表示されたら、左ペインの[ユーザ]を選択し、右ペインの[+]ボタンをクリックします。

新規ユーザ登録画面が表示されるので情報を入力していきます。
ここではmailpushというアカウントを作成します
フルネーム:mailpush
アカウント:mailpush
メールアドレス:mailpush@sasaki.jpn.com
パスワード:パスワード(何でもいいです)
確認:パスワード(何でもいいです)

mailpushというアカウントができました。

iPhone メール通知設定とメールアカウント設定

iPhoneにメール通知設定とLion Serverで構築したメールアカウントの設定をします。

メール通知設定

[設定]を選択します。

[通知]を選択します。

通知センターで表示しないAppの一覧の[メール]を選択します。

通知センターをオンに変更します。
通知スタイルは好みですがyasuはダイアログに変更しました。

下にスクロールして「ロック中の画面に表示」をオンに変更したら、左上の[通知]ボタンを押して前の画面に戻ります。

通知センターで表示するAppの一覧にメールが入っている事を確認して、左上の[設定]ボタンを押して前の画面に戻ります。

メールアカウント設定

設定画面に戻ったら下の方にスクロールして[メール/連絡先/カレンダー]を選択します。

[アカウントを追加]を選択します。

[その他]を選択します。

[メールアカウントを追加]を選択します。

メールアカウントの設定を行い、右上の[次へ]ボタンを押します。
名前:メールを送信時のFromアドレス欄に表示される名前
メール:mailpush@sasaki.jpn.com
パスワード:mailpushアカウント作成時のパスワード
説明:sasaki.jpn.com (iPhoneのメールアカウント一覧に表示される名前で好きな名前に変更してOKです)

受信メールサーバと送信メールサーバの設定を行い、右上の[次へ]ボタンを押します。
[IMAP]を選択
受信メールサーバ
 ホスト名:mail.sasaki.jpn.com
 ユーザ名:mailpush
 パスワード:mailpushアカウント作成時のパスワード
送信メールサーバ
 ホスト名:mail.sasaki.jpn.com
 ユーザ名:mailpush
 パスワード:mailpushアカウント作成時のパスワード

「SSLで接続できません。アカウントをSSLなしで設定してみますか?」ダイアログが表示されるので[いいえ]を選択します。

右上の[次へ]ボタンを押します。

「このアカウントはメールの送信または受信ができないようです。それでも保存しますか?」と出てくるので[保存]を選択します。

右上の[保存]ボタンを押します。

アカウント一覧にsasaki.jpn.comが追加されているので選択します。

[アカウント mailpush@sasaki.jp...]を選択します。

送信メールサーバの[SMTP mail.sasaki.jpn.com]を選択します。

プライマリサーバの[mail.sasaki.jpn.com]を選択します。

SSLを使用がオフになっている場合はオンに変更してください。
続いて認証[パスワード]を選択します。

[MD5チャレンジ応答]を選択して。左上の[mail.sasaki.jpn.com]ボタンを押します。

右上の[完了]ボタンを押します。

左上の[アカウント]ボタンを押します。

[詳細]を選択します。

SSLを使用がオフになっている場合はオンに変更してください。
先ほどと同じ要領で認証[パスワード]から[MD5チャレンジ応答]に変更します。
IMAPSのサーバポートも変更して、左上の[アカウント]ボタンを押します。

右上の[完了]ボタンを押します。

これでプッシュ通知の設定とメールアカウントの設定が完了しました。

iPhone プッシュ通知確認

いよいよオリジナルメールアカウントにメールが届いたらiPhoneでプッシュ通知します。
iPhoneはロックしておいてください。
外部のメールアカウント(gmailとかyahooメールとか何でもいいです)から、mailpush@sasaki.jpn.comに対してメールを送信します。

するとほぼリアルタイムでiPhoneにプッシュ通知が届きました。

メール本文もこんな感じです。

5回に渡ってメモしてきた「Lion ServerでオリジナルメールアドレスをiPhoneにプッシュ通知するぞ」シリーズはこれにて終了です。

Lion ServerでオリジナルメールアドレスをiPhoneにプッシュ通知するぞ その4 Lion ServerのセカンダリDNSサーバとメールサーバの設定

投稿者:yasu 更新日時:2012年7月8日 22時25分57秒
カテゴリApple, bind, dovecot, iPhone/iPod touch/iPad, OS X, postfix, 自宅サーバー
タグ

前回に引き続いてLion ServerでオリジナルメールアドレスをiPhoneにプッシュ通知できるようになったのでメモを残しておきます。
今回はLion ServerのセカンダリDNSサーバとメールサーバの設定変更を行います。

現状の構成やLion Server設定の前提の復習です。

まず今の状況。
・固定IPアドレスは一つ
・メールサーバはすでにScientific Linux 6+postfix+dovecotで構築済みでルータのNAT設定は25番ポート、465番ポート、993番ポート、995番ポートがScientific Linux 6機に対応づけている
・DNSサーバはすでにScientific Linux 6+bindで構築済みでルータのNAT設定は53番ポートがScientific Linux 6機に対応づけている

Lion Serverの設定を行うにあたり
・固定IPアドレスは増やさない(一つのまま)
・ドメインは追加する
・Scientific Linux 6の環境はそのまま残す(メインのメールサーバ・DNSサーバはScientific Linux 6機)
・ルータのNAT設定もそのまま残すので25番ポート、53番ポート、465番ポート、993番ポート、995番ポートはLion Server機に対応づけられない
・Lion Server機はインサイドネットワークに入れる
という前提で進めていきたいと思います。

セカンダリDNSサーバの設定

アプリケーションからサーバ管理を起動します。

左ペインの「DNS」を選択し、右ペイン上部の[ゾーン]を選択します。

画面中央の[ゾーンを追加]-[セカンダリーゾーン(スレーブ)を追加]を選択します。
セカンダリーゾーン名とプライマリDNSサーバを入力して[保存する]ボタンをクリックします。
セカンダリーゾーン名:sasaki.jpn.com
プライマリDNSサーバ:プライマリDNS(Scientific Linux 6機)のIPアドレス
※今回の設定としてはsasaki.jpn.comだけ追加すればよいのですが、元々使っていたsa-sa-ki.jpのゾーンも追加しておきます

[DNSを開始]ボタンをクリックしてDNSサーバを起動します。

メールサーバ用SSL自己証明書作成

メールサーバ用のSSL自己証明書を作成します。

アプリケーションからServerを起動します。

左ペインの[ハードウェア]-[macmini(←コンピュータ名)]を選択します。
続いて右ペイン上部の[設定]を選択し、SSL証明書の[編集]ボタンをクリックします。

左下の歯車のマークのボタンから[証明書を管理]を選択します。

[+]ボタン-[証明書識別情報を作成]を選択します。

証明書の名前、固有名のタイプ、証明書のタイプを入力・選択し、[作成]ボタンをクリックします。
名前:mail.sasaki.jpn.com
※今回構築するメールサーバは自宅ネットワーク内からも外部からもmail.sasaki.jpn.comで名前解決出来るように考えていまして、証明書もmail.sasaki.jpn.comの名前で作成します
固有名のタイプ:自己署名ルート
証明書のタイプ:SSLサーバ

「自己署名証明書を作成しようとしています。」のダイアログが出てきたら[続ける]ボタンをクリックします。

証明書ができたら[完了]ボタンをクリックします。

「Serverは、キーチェーンのキー"mail.sasaki.jpn.com"を書き出そうとしています。」ダイアログが出てきたら[常に許可]ボタンをクリックします。

作成した証明書が一覧に追加されているのを確認して[OK]ボタンをクリックします。

メールサーバの設定

DNSサーバの設定時に起動したサーバ管理の左ペインの「メール」を選択し、続いて右ペインの[メールサービスを構成]ボタンをクリックします。

サービス構成アシスタントが表示されますので、[続ける]ボタンをクリックします。

メールサービスの一般設定を行います。
IMAPを許可、SMTPを許可、受信メールを許可のチェックをして、ドメイン名・ホスト名を入力します。
ドメイン名:sasaki.jpn.com
ホスト名:mail.sasaki.jpn.com

メールサービスのフィルタ設定を行います。

メールサービスのセキュリティ設定を行います。
SMTPとIMAPのCRAM-MD5にチェックをします。

メールサービスのメールの保管設定を行います。

メールサービスの設定の確認をしたら[続ける]ボタンをクリックします。

メールサービスの設定が完了したら[閉じる]ボタンをクリックします。

またサーバ管理に戻り、左ペイン「メール」を選択した状態で、右ペイン上部の[設定]-[一般]を選択します。
画面中央のプッシュ通知サーバの[追加]ボタンをクリックします。

「プッシュメール通知を配信するには、通知サーバの管理者ログイン情報を入力してください」ダイアログが表示されるのでサーバのアドレスと管理者アカウント・パスワードを入力して[接続]ボタンをクリックします。

ホスト名が表示されればOKです。
※ホスト名はServerの左ペイン[ハードウェア]-[macmini]を選択、右ペインの[ネットワーク]から確認できます

右ペイン[設定]-[リレー]を選択します。
これらのホストとネットワークからのSMTPリレーのみを受け付けるの一覧の右の[+]ボタンで転送を受け付けるネットワーク(自宅のネットワークアドレス)を追加します。

右ペイン[設定]-[ログ]を選択します。
ログレベルを全て「情報」に変更し、ログをアーカイブする間隔を7日ごとに変更します。
※この設定は任意

右ペイン[設定]-[詳細]を選択します。
SMTP SSLとIMAPおよびPOP SSLの設定を行います。
SMTP SSL:使用 mail.sasaki.jpn.com
IMAPおよびPOP SSL:必要 mail.sasaki.jpn.com

SSLの設定は[使用しない]、[使用]、[必要]の3択で、[使用]はSSLのポートとSSLじゃないポート両方が有効になり、[必要]はSSLのポートのみ有効になります。
SMTPのSSLを[必要]にすると、sasaki.jpn.com宛のメールがScientific Linux 6からLion Serverに転送する時に
: host xxx.xxx.xx.xx[xxx.xxx.xx.xx] said: 530 5.7.0 Must issue a STARTTLS command first (in reply to MAIL FROM command)
というエラーがでて転送できないのでSMTPだけ[使用]を選択しています。
SMTPのSSLも[必要]を選択しても転送できないか調査はしていこうと思います。

最後にIMAPSの稼働ポート番号を変えます。
通常IMAPSのポートは993番でLion ServerのIMAPSも993番なのですが、それだとScientific Linux 6で構築したIMAPSのポート番号と重複してしまいルータのNATの設定ができないので、Lion ServerのIMAPSの稼働ポート番号を993番以外のポートに変更します。
Lion Serverのターミナルを起動します。

macmini:~ macmini$ cd /etc/dovecot/conf.d
macmini:conf.d macmini$ sudo vi 10-master.conf
Password: ログインユーザのパスワード
# 29行目〜36行目あたり
# viエディタの編集モードで:set number[return]を押下すると左端に行番号が表示されます

service imap-login {
inet_listener imap {
port = 143
}
inet_listener imaps {
port = 23993 ← IMAPSのデフォルトのポート番号993から適当な番号に変更
ssl = yes
}

保存してviエディタを終了します

サーバ管理の[メールを停止]ボタンでメールサーバの停止をし、[メールを開始]ボタンでメールサーバの再起動をすれば設定が反映されます。

最後にルータのNAT設定で外部からアクセスされたSMTP SubMission 587番ポートとIMAPSのポート番号(さっき上の手順で変更したポート番号)がLion Serverに変換されるように設定します。

次回はいよいよ最終回!
iPhoneのメールクライアントの設定とプッシュ通知の確認を行います。

Lion ServerでオリジナルメールアドレスをiPhoneにプッシュ通知するぞ その3 Scientific Linux 6 プライマリDNSサーバとメールサーバの設定変更

投稿者:yasu 更新日時:2012年7月4日 20時05分22秒
カテゴリApple, bind, iPhone/iPod touch/iPad, OS X, postfix, Scientific Linux, 自宅サーバー
タグ

前回に引き続いてLion ServerでオリジナルメールアドレスをiPhoneにプッシュ通知できるようになったのでメモを残しておきます。
今回はScientific Linux 6に構築してあるプライマリDNSサーバとメールサーバの設定変更を行います。

現状の構成やLion Server設定の前提の復習です。

まず今の状況。
・固定IPアドレスは一つ
・メールサーバはすでにScientific Linux 6+postfix+dovecotで構築済みでルータのNAT設定は25番ポート、465番ポート、993番ポート、995番ポートがScientific Linux 6機に対応づけている
・DNSサーバはすでにScientific Linux 6+bindで構築済みでルータのNAT設定は53番ポートがScientific Linux 6機に対応づけている

Lion Serverの設定を行うにあたり
・固定IPアドレスは増やさない(一つのまま)
・ドメインは追加する
・Scientific Linux 6の環境はそのまま残す(メインのメールサーバ・DNSサーバはScientific Linux 6機)
・ルータのNAT設定もそのまま残すので25番ポート、53番ポート、465番ポート、993番ポート、995番ポートはLion Server機に対応づけられない
・Lion Server機はインサイドネットワークに入れる
という前提で進めていきたいと思います。

まずはDNSサーバに今回取得したsasaki.jpn.comの名前解決ができるように設定を追加します。

内部向け正引きゾーンデータベースファイル作成

sasaki.jpn.com用の内部向け(ローカルネットワーク参照用)正引きゾーンデータベースファイルを作成します。
Scientific Linux 6にsshクライアントで接続して設定を行います。

#rootユーザにスイッチします
[sl6@sl6 ~]$ su -
パスワード: rootユーザのパスワード

[root@sl6 ~]# cd /var/named/chroot/var/named
[root@sl6 ~]# vi sasaki.jpn.com.local

$TTL    86400
@       IN      SOA     sasaki.jpn.com. root.sasaki.jpn.com.  (
                                      2012062001 ; Serial
                                      3600       ; Refresh
                                      900        ; Retry
                                      604800     ; Expire
                                      86400 )    ; Minimum
        IN      NS      ns.sasaki.jpn.com.
        IN      MX  10  mail.sasaki.jpn.com.
@       IN      A       xxx.xxx.xx.xx(Lion ServerのIPアドレス)
ns      IN      A       xxx.xxx.xx.xx(Lion ServerのIPアドレス)
mail    IN      CNAME   ns

保存してviエディタを終了します

外部向け正引きゾーンデータベースファイル作成

sasaki.jpn.com用の外部向け(インターネット参照用)正引きゾーンデータベースファイルを作成します。

[root@sl6 ~]# vi sasaki.jpn.com

$TTL    86400
@       IN      SOA     sasaki.jpn.com. root.sasaki.jpn.com.  (
                                      2012062001 ; Serial
                                      3600       ; Refresh
                                      900        ; Retry
                                      604800     ; Expire
                                      86400 )    ; Minimum
        IN      NS      ns.sasaki.jpn.com.
        IN      NS      2nd.dnsv.jp.
        IN      MX  10  mail.sasaki.jpn.com.
@       IN      A       183.177.138.7(固定IPアドレス)
ns      IN      A       183.177.138.7(固定IPアドレス)
mail    IN      CNAME   ns

保存してviエディタを終了します

内部向けZone設定ファイル作成

[root@sl6 ~]# vi sa-sa-ki.jp.local.zones

zone "sa-sa-ki.jp" {
    type master;
    file "sa-sa-ki.jp.local";
};
zone "sasaki.jpn.com" {
    type master;
    file "sasaki.jpn.com.local";
};
zone "x.xxx.xxx.in-addr.arpa" {
    type master;
    file "x.xxx.xxx.in-addr.arpa.db";
};
zone "xx.xxx.xxx.in-addr.arpa" {
    type master;
    file "xx.xxx.xxx.in-addr.arpa.db";
};

保存してviエディタを終了します

内部向けZone設定ファイル作成

[root@sl6 ~]# vi sa-sa-ki.jp.zones

zone "sa-sa-ki.jp" {
    type master;
    file "sa-sa-ki.jp";
    allow-transfer { 210.172.129.81; };
    allow-query { any; };
};
zone "sasaki.jpn.com" {
    type master;
    file "sasaki.jpn.com";
    allow-transfer { 210.172.129.81; };
    allow-query { any; };
};
zone "SUB7.138.177.183.in-addr.arpa" {
    type master;
    file "138.177.183.in-addr.arpa.db";
    allow-query { any; };
};

保存してviエディタを終了します

bind再起動

[root@sl6 named]# /etc/rc.d/init.d/named restart
named を停止中: . [ OK ]
named を起動中: [ OK ]

sasaki.jpn.comドメイン宛メールの転送設定

続いてSMTPサーバの設定を変更します。

本来、sa-sa-ki.jp宛のメールはScientific Linux 6で、sasaki.jpn.com宛のメールはLion Serverで受信したいところなのですが、固定IPアドレスが一つしかないyasuの環境の場合、外部からメールが来るとどちらのメールもまず既存のScientific Linux 6で構築したpostfixで受信することになります。
これは外部からメールがきた場合、ルータからするとNATの設定でSMTPサービスの25番ポートがScientific Linux 6に関連づけられているからだと思います。
そこで全てのメールはScientific Linux 6側のpostfixで受け、ドメイン名がsasaki.jpn.comの場合だけLion Serverのpostfixに転送するという方法を採ります。

sasaki.jpn.comドメイン宛メール転送設定

transportファイルに転送設定をしてdbファイルを作成します。

[root@sl6 named]# cd /etc/postfix
[root@sl6 postfix]# vi transport
sasaki.jpn.com smtp:xxx.xxx.xx.xx(Lion ServerのIPアドレス)

保存してviエディタを終了します

[root@sl6 postfix]# postmap transport
[root@sl6 postfix]# ls -l transport*
-rw-r--r-- 1 root root 12534 6月 21 08:50 2012 transport
-rw-r--r-- 1 root root 12534 6月 21 08:51 2012 transport.db
#transport.dbファイルが作成されていることを確認

sasaki.jpn.comドメイン宛メール転送設定反映

postfixの設定ファイルにメール転送設定にsasaki.jpn.comドメイン宛のメール受信許可と、前の手順で作成したメール転送用dbファイルを指定します。

[root@sl6 postfix]# vi main.cf
relay_domains = $mydestination, sasaki.jpn.com
transport_maps = hash:/etc/postfix/transport

保存してviエディタを終了します

#postfixサービスを再起動して設定を反映させます
[root@sl6 postfix]# /etc/rc.d/init.d/postfix restart
postfix を停止中: [ OK ]
postfix を起動中: [ OK ]

これでsasaki.jpn.comドメインの名前解決は作成したゾーンファイルに従って行われるようになりますし、sasaki.jpn.comのメールはLion Serverに転送されるようになりました。
次回はLion Serverのメールサーバの設定を行います。

Lion ServerでオリジナルメールアドレスをiPhoneにプッシュ通知するぞ その2 取得したドメインのネームサーバー情報の変更

投稿者:yasu 更新日時:2012年6月28日 21時35分30秒
カテゴリApple, iPhone/iPod touch/iPad, 自宅サーバー
タグ

記事の更新がちょっと遅くなっちゃいましたが、前回に引き続いてLion ServerでオリジナルメールアドレスをiPhoneにプッシュ通知できるようになったのでメモを残しておきます。
現状の構成やLion Server設定の前提の復習です。

まず今の状況。
・固定IPアドレスは一つ
・メールサーバはすでにScientific Linux 6+postfix+dovecotで構築済みでルータのNAT設定は25番ポート、465番ポート、993番ポート、995番ポートがScientific Linux 6機に対応づけている
・DNSサーバはすでにScientific Linux 6+bindで構築済みでルータのNAT設定は53番ポートがScientific Linux 6機に対応づけている

Lion Serverの設定を行うにあたり
・固定IPアドレスは増やさない(一つのまま)
・ドメインは追加する
・Scientific Linux 6の環境はそのまま残す(メインのメールサーバ・DNSサーバはScientific Linux 6機)
・ルータのNAT設定もそのまま残すので25番ポート、53番ポート、465番ポート、993番ポート、995番ポートはLion Server機に対応づけられない
・Lion Server機はインサイドネットワークに入れる
という前提で進めていきたいと思います。

今回取得したドメインのネームサーバー情報を変更します。
これをやらないと自宅のDNSサーバーの設定を世界中のDNSサーバーに反映させることができません。

まずドメインNaviのページにブラウザでアクセスします。

お名前ID(会員ID)とパスワードを入力して[ログイン]をクリックします。

[ドメイン設定]タグをクリックします。

お名前.comのネームサーバー情報の変更は取得したドメインの名前解決をする際のDNSサーバーの参照先を設定していくのですがIPアドレスではなくホスト名を登録することになります。そのホスト名は事前にホスト登録からホスト名とIPアドレスを登録しておく必要があります。

[ホスト設定]をクリックします。

今回取得したsasaki.jpn.comの登録を選択して[入力画面へ進む]ボタンをクリックします。

DNSサーバの名前とIPアドレス(自宅の固定IPアドレス)を入力して[確認画面へ進む]ボタンをクリックします。
※本当はホスト名nsで登録したのですが、スクリーンショット取り忘れました
 スクリーンショットの撮り直しということでns2という名前を入力しています

入力したホスト名とIPアドレスを確認して[設定する]ボタンをクリックします。

これでホスト名の登録が完了です。

続いてセカンダリDNSの設定を行います。
これは自宅のDNSサーバーが何かしらのトラブルで名前解決できなくなった際にもう一台予備で名前解決できるDNSサーバーを作ることができます。
作ると言っても自宅のDNSサーバーの情報が定期的に自動で丸々コピーされるのですが、その名前解決に必要な情報をコピーする先のサーバーの設定を行います。

左側のナビゲーションから[セカンダリDNS変更]をクリックします。

取得したドメインを選択して[入力画面へ進む]ボタンをクリックします。

プライマリサーバIPアドレス欄に自宅の固定IPアドレスを入力して[確認画面へ進む]ボタンをクリックします。
※セカンダリNDS設定の注意点は自宅のDNSサーバーに設定する必要のある作業が記載されていますのでメモしておくといいと思います

[設定する]ボタンをクリックします。

セカンダリDNSの設定が完了です。

さていよいよ今回のメイン作業、ネームサーバー情報の変更を行います。
左側のナビゲーションからネームサーバーの変更]をクリックします。

取得したドメインのチェックボックスを選択し、[他のネームサーバーを利用]を選択します。
ネームサーバー情報の入力画面が表示されるので、ホスト設定で登録したホスト名 ns.sasaki.jpn.com とセカンダリDNS名の2nd.dnsv.jpを入力します。
技術担当者情報は手入力するか[お名前.com会員情報をコピー]ボタンか[コンタクト情報をコピー]ボタンをクリックして反映します。
[確認画面へ進む]ボタンをクリックします。

[設定する]ボタンをクリックします。

ネームサーバーの設定変更が完了しました。

次回は自宅のDNSサーバーとメールサーバーの設定を変更していきたいと思います。