広告

検索

RSS RSSフィード

カレンダー

2009年1月
« 12月   2月 »
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

カテゴリー

最新のコメント

リンク

自宅サーバー再構築 その2 CentOS 5.2 をインストールする

投稿者:yasu 更新日時:2009年1月6日 1時28分00秒
カテゴリCentOS, Linux, 自宅サーバー

前回自宅サーバーの再構築を行うにあたってRed Hat Enterprise LinuxのクローンOSである「CentOS」を選択しました。

今回は実際に「CentOS」をインストールしていきたいと思います。

その前に今回CentOSをインストールするサーバー機となるマシンスペックをご紹介しておきますと

メーカー:Gateway
型番:GT4012j
CPU:AMD Athlon 64 X2 3800+ (動作周波数 2GHz)
HDD:200GB
メモリ:2.5GBに増設
その他:Gigabit Ethernetボード増設
購入時期:2006年5月くらい

という感じで、一昔前のパソコンではありますがサーバー用途としては結構高スペックだと思います。
とはいえ外部公開サーバーを構築していきますので、不要なサービス(デスクトップ環境含む)は極力インストールせずコマンドだけで操作していきます。

CentOSは現在2008年06月24日にリリースされたバージョン5.2が最新で、32bit版と64bit版があり、家のマシンであればどちらも選択可能です。
Fedora Core 5 の時は64bit版をインストールしたのですが、64bit版だったからというメリットは特別感じませんでした。
逆に64bit対応していないソフトがあったりするかもしれませんし、今回は32bit版を使うことにします。

CentOS 5.2 をダウンロードします。
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/5/isos/i386/
CDイメージだと6枚分、DVDイメージだと1枚で済みますのでDVDイメージをダウンロードしました。
DVDイメージはこちら

ダウンロードが終わったらisoファイルをDVDに焼いて準備完了です。

CentOS 5.2 のDVDをサーバー用パソコンのDVDドライブに入れて再起動します。
※DVDドライブからブートするようにしてください。

インストーラーが起動したら[Enter]キーを押します。

DVDのメディアチェックは必要ないので[Skip]を選択して[Enter]キーを押します。

[Next]ボタンをクリックします。

「Japanese(日本語)」を選択して[Next]ボタンをクリックします。

「日本語」を選択して[次(N)]ボタンをクリックします。

警告が表示されたら[はい(Y)]ボタンをクリックします。

今まで使っていたFedora Core 5 を全て削除しますので、「選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成ます。」を選択して[次(N)]ボタンをクリックします。

警告が表示されたら[はい(Y)]ボタンをクリックします。

[編集]ボタンをクリックします。

IPアドレスの設定画面が表示されます。
「Enable IPv4 support」にはチェックをつけたまま、「Manual configuration」を選択してIPアドレスとネットマスク(Windows風にいうとサブネットマスク)を入力します。
「Enable IPv6 support」はチェックを外して[OK(O)]ボタンをクリックします。

ホスト名を確定します。
「手動設定」が初期選択されていると思うのでホスト名を入力します。
またその他の設定としてゲートウェイアドレスとDNSサーバーのアドレスを入力して[次(N)]ボタンをクリックします。
※あとで変更できるのでわからない人は未入力もしくは適当なアドレスで問題ないと思います。

地域を選択します。
恐らく「アジア/東京」が初期選択されていると思います。
(もし違う地域が選択されていればアジア/東京に変更してください)
「システムクロックでUTCを使用(S)」のチェックを外して[次(N)]ボタンをクリックします。

rootユーザーのパスワードを2回入力して[次(N)]ボタンをクリックします。

画面上の選択リスト「Desktop - Gnome」のチェックを外します。
「今すぐカスタマイズする(C)」を選択して[次(N)]ボタンをクリックします。

左の選択リストから「デスクトップ環境」を選択。
右の選択リストにチェックがあれば全てチェックを外します。
※「デスクトップ環境」ではGNOMEはMacっぽい、KDEはWindowsっぽいデスクトップ環境をインストール選択が可能です。
WindowsユーザーやMacユーザーはデスクトップ環境があるのが当たり前なのですが、Linuxではデスクトップ環境のインストールを選択できます。
今回構築する外部公開サーバーは極力不要なサービスやデスクトップ環境をインストールしない方針ですのでチェックを外してます。

左の選択リストから「アプリケーション」を選択。
右の選択リストの「エディタ」を選択し、それ以外は全てチェックを外します。
※「アプリケーション」ではテキストエディタやOffice製品(ワープロ、表計算など)、ブラウザ、メーラー、画像加工ソフトや音楽・動画再生ソフトなどのインストール選択が可能です。
さすがにviエディタはないとコマンドでテキストファイル編集もできませんので「エディタ」のみ選択しています。

左の選択リストから「開発」を選択。
右の選択リストの「開発ツール」を選択し、それ以外は全てチェックを外します。
※「開発」ではデスクトップ環境用ネイティブアプリ開発ライブラリやSDKを始めPerl・Python・Rubyなどの言語、C・C++コンパイラ、のインストール選択が可能です。
開発ツールにはソフトウェアのソースファイルをコンパイル・インストールをするのに必要なツール類が含まれているので「開発ツール」のみ選択しています。

左の選択リストから「サーバー」を選択。
右の選択リストにチェックがあれば全てチェックを外します。
※「サーバー」ではWebサーバーやメールサーバー、DNSサーバー、DBサーバーなどのインストール選択が可能です。
「サーバー」はCentOSインストール後にコマンドで行っていく予定なのでチェックを全て外しています。

左の選択リストから「ベースシステム」を選択。
右の選択リストの「ベース」を選択し、それ以外は全てチェックを外します。
※「ベースシステム」ではコマンドを始め、JavaのJDKやX Window、各種ツールのインストール選択が可能です。
「ベース」には各種コマンドが含まれていますので選択しています。

また右の選択リストの「ベース」を選択したら[オプションパッケージ(O)]ボタンをクリックします。

「ベース」のパッケージの中から「firstboot-tui」だけチェックを外して[閉じる]ボタンをクリックします。
※firstboot-tui をインストールすると、CentOSのインストールが終了した後の最初の起動時に「セットアップエージェント」が起動します。
「セットアップエージェント」というのはrootユーザー以外の一般ユーザーアカウント作成、日付と時間の設定、サウンドカードのテスト、パッケージアップデート、ソフトウェアの追加を設定するウィザードです。
「セットアップエージェント」ウィザードで設定する内容もコマンドを使って設定したいと思いますのであえてインストールしないようチェックを外しています。

左の選択リストから「仮想化」を選択。
右の選択リストにチェックがあれば全てチェックを外します。
※CentOS上に別のOSをインストールして仮想環境を構築できます。WindowsにもVM WareやVirtualPCといった仮想環境をつくるアプリがありますよね?
あれです。
物理的にパソコンが1台しかなくても仮想化を使って複数のCentOS環境を揃えればクラスタ構成の環境構築をする事もできると思います。

左の選択リストから「クラスタリング」を選択。
右の選択リストにチェックがあれば全てチェックを外します。
※サーバーを1台は稼働、1台は待機させておき稼働しているサーバーが故障や過負荷によりダウンすると待機していたサーバーが稼働モードに切り替わるので、提供しているサービスが止まらないっていうやつですね。

左の選択リストから「クラスタストレージ」を選択。
右の選択リストにチェックがあれば全てチェックを外します。
※先ほどの「クラスタリング」だけだと、常にお互いのサーバーのディスク同期を行う必要があると思うのですが、「クラスタストレージ」をインストールすることでクラスタ構成のサーバーからディスクを共有する事が可能となります。

左の選択リストから「言語」を選択。
右の選択リストの「日本語のサポート」にチェックがある事を確認して[次(N)]ボタンをクリックします。

[次(N)]ボタンをクリックします。

インストールが始まるのでしばらく待ちます。

インストールが終了するとDVDドライブからDVDが出てきます。
DVDを取り出して[再起動(T)]ボタンをクリックします。

インストールが無事終了してコマンドベースのログイン画面が表示されます。

ということでインストールが無事終了しました。

■関連記事
自宅サーバー再構築 その1 導入を検討する
自宅サーバー再構築 その2 CentOS 5.2 をインストールする
自宅サーバー再構築 その3 インストールしたCentOS 5.2 にリモート接続準備
自宅サーバー再構築 その4 CentOS 5.2 インストール後の初期設定
自宅サーバー再構築 その5 CentOS 5.2 ファイル転送準備
自宅サーバー再構築 その6 CentOS 5.2 にアンチウィルスソフトを導入する
自宅サーバー再構築 その7 CentOS 5.2 にファイル改竄検知システムを導入する
自宅サーバー再構築 その8 CentOS 5.2 にrootkit検知ツールを導入する
自宅サーバー再構築 その9 CentOS 5.2 にバッファオーバーフロー攻撃対策を行う
自宅サーバー再構築 その10 CentOS 5.2 SSHサーバーを構築して外部からリモート接続&リモートファイル転送
自宅サーバー再構築 その11 CentOS 5.2 にDNSサーバーを導入して名前解決(設定編)
自宅サーバー再構築 その12 CentOS 5.2 にDNSサーバーを導入して名前解決(確認編)
自宅サーバー再構築 その13 CentOS 5.2 にLAMP環境構築(Apache、PHP編)
自宅サーバー再構築 その14 CentOS 5.2 にLAMP環境構築(MySQL編)
自宅サーバー再構築 その15 Apacheにサーバー証明書を導入する
自宅サーバー再構築 その16 CentOS 5.2 にWordPressを導入してブログサイトを構築する
自宅サーバー再構築 その17 WordPressのセキュリティ対策
自宅サーバー再構築 その18 CentOS 5.3 にNTPサーバーを導入して自動時間合わせ
自宅サーバー再構築 その19 CentOS 5.3 アンチウィルスソフトのバージョンアップ
自宅サーバー再構築 その20 CentOS 5.3 メールサーバー構築(Postfix設定編)
自宅サーバー再構築 その21 CentOS 5.3 メールサーバー構築(Dovecot設定編)
自宅サーバー再構築 その22 CentOS 5.3 メールサーバー構築(公開編)
自宅サーバー再構築 その23 CentOS 5.3 メールサーバー構築(SSL導入編)
自宅サーバー再構築 その24 CentOS 5.3 メールサーバー構築(メールアカウント作成編)
自宅サーバー再構築 その25 CentOS 5.3 メールサーバー構築(Thunderbird設定編)
自宅サーバー再構築 番外編その1 CentOS 5.3 のリリースと導入済みソフトウェアのアップデート


“自宅サーバー再構築 その2 CentOS 5.2 をインストールする”にコメントはありません

コメントする